2011-01-01から1年間の記事一覧

文化系のためのヒップホップ入門

文化系のためのヒップホップ入門 (いりぐちアルテス002)作者: 長谷川町蔵,大和田俊之出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2011/10/07メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 121回この商品を含むブログ (76件) を見る 対談形式な…

UN-GO(終)

最終回、會川・水島によって(戦後)日本の何かが殺されたのだなあ、という感慨に襲われたのでした。何かと決別しようとしている、が正確なところかしら。何にせよすごい見ました。後半ずーっと息を詰めて見ていました。 人間から神を取り去る事は出来ない。…

年末年始のテレビ誌における嵐の軌跡(不完全版)

一昨年(09-10)に本屋で嵐の表紙にびっくりしてメモしだして、それ以前はきちんとチェックしてないので、08-09がどうだったかは不明。あとテレビ情報誌を継続的に買わなくなって久しく、雑誌の統廃合とかに疎いので見落としがある可能性大。 一昨年(09-10…

ゴーカイジャー37・38話

ゴーカイジャーは割とジェンダーレスな世界だよな、とずっと感じていて、その要因の一つは主題歌にあるような気がする。 「めざぜ!地図にない場所を」 「目のまえに広がる海 道なき道を行こう」 「確かめたいぜ みんな同じじゃないから」 勿論まず自由と夢…

週刊文春のコラムでクドカンが「勝地涼最強説」を唱えていて*1。 以前からバカ女萌えみたいな所はちょっとひっかかりがあったんだけど、そういえば男もバカなくらいで思いきりが良いタイプが好きだよなこの人…と気づいた。男と女でちょっと求めるバカ像が違…

鳥羽にいたよつば

鳥羽に行ったら真珠センターみたいな所によつばがいたというお話 「AMA」ってのがじわじわ面白い

Fantasy Seller

Fantasy Seller (新潮文庫)作者: 新潮社ファンタジーセラー編集部出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/05/28メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る「ファンタジー」くくりのアンソロジー、なのかな?読んでる間中きゃっきゃうふ…

さようなら科学くん

赤坂サカスでやっているイベント「夏サカス」に「飛びだせ!科学くん」のブース(「飛び出せ!科学くん 〜しんかい6500がやってくる!〜」)があるのですが、そこに遊びに行った弟が、ブースにいた人に「科学くんが番組からいなくなってしまったのは何故です…

MORSE -モールス-

MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)作者: ヨン・アイヴィデリンドクヴィスト,John Ajvide Lindqvist,富永和子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/12/30メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 146回この商品を含むブログ (62件) を見るMORSE〈下〉―モー…

ゴーカイジャー17話「凄い銀色の男」

予告の時にぱっと「楽しんごっぽい」と思ってしまったのですが、あまり間違っていない気がします。初登場補正としても、ハカセのお株を浮かぶような活躍のさせ方には若干ひっかかりましたが。彼の服装も結構どうかしていて、マーベラスはまた花柄のシャツ着…

K-POPがアジアを制覇する

K-POPがアジアを制覇する作者: 西森路代出版社/メーカー: 原書房発売日: 2011/02/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 82回この商品を含むブログ (20件) を見るK-POPというものにまったく明るくないので、世間話の種にでもなればと思って読んでみました。…

わたしのメルヘン散歩

わたしのメルヘン散歩 (ちくま文庫)作者: 矢川澄子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1987/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (9件) を見る 本とはふしぎな王国だ。そこにはこの世のあらゆるものごとが生きながらにとじこめられ…

ゴーカイジャー 17話

うーん、馴染みのある人達が敵として登場しあまつさえ倒される、というのは若干こころ苦しいのであった。戦闘自体は面白いんだけど。先にバスコ(バス子って変換されるの脱力するからやめて欲しい)を攻撃すると消えるとかそーいう措置が欲しい。 「迷惑かけ…

注5

うちのマンションが改修中で、壁の塗り替えとかもあるんですが、ある日帰宅すると我が家のドアの前には「←注5」という表示いったい…うちのドアには何が…

ゴーカイジャー 15話

「私掠船現る」 マーベラスの「あんた」という二人称が非常におもむきぶかい。「何かを得る為には何かを失う」というモットーに基づいてレンジャーキーを置いていくジョロキアは意外と律儀な人なのかもしれません。海賊ならそんなみみっちい事言ってないで全…

海賊戦隊ゴーカイジャー

ようやく見られました。14話まで。面白いじゃないか! やっぱり海賊の正当化って難しいなあとか、キャラクターの配置などがワンピースすぎるとか、完全にルーティンとして流してる部分もあるとか*1、多段変身の(ストーリー上の)必要性がよく分からない*2と…

古書の来歴

一応ミステリのようですが、ミステリというより歴史小説の面が強いと思いました。実在する古書とそれにまつわる実際の出来事をモチーフに、ユダヤ人の受難と放浪の歴史を綴る。もう一つ、本(=文化)は人種や文化を越えて愛されるというお話。愛が強すぎて…

ロンハー オネエ格付け

前田健「(はるな愛は)オネエを女より下だと思ってる。私たちは世の女性より上だと思ってる」オネエの名のもとにLGBTを一緒くたにするのは乱暴だよなあ(それはこの企画、この番組に限ったことではないけど。*1)と思いつつ見ていたのですが、まえけんさん…

イノセント・ガールズ

イノセント・ガールズ 20人の最低で最高の人生作者: 山崎まどか出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2011/02/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (10件) を見る「最低で最高」とあるように、客観的には(本人…

座・さよなら絶望放送

後悔録音まさかの4度目。 まだ有料配信の受けつけしてるので具体的なネタについてはふれませんが*1、「舞台化」という触れ込みの通り、施設全体をフルに使った、ある意味絶望放送らしからぬ渾身のエンターテイメント。馬鹿みたいに楽しかったです。最初から…

闇のなかの光

右も左も上も下も分からない暗闇のなか、壁に手を沿えながらやっとのこと歩く。誘導にしたがって椅子にかけ、まっすぐ前を見続けるように言われる。時間の感覚も、自分という感覚もあやふやになってくる頃、前方にうっすらと小さいものがちらちらしはじめる…

地震のとき

3月11日の地震の瞬間、「よつばと10年1日展」の会場にいました。 二回目の大きな地震のあとにビルからの退去と本日の展示の中止が通告され、そのまま渋谷駅に戻りました。電車は止まっており、復旧まで時間がかかった時の為にと思って東急のデパ地下で若…

ガーナのバレンタインCM

ここ数年、バレンタインには百合CMを流してきたガーナが、今年はなんか普通だ。 普通に女子二人が一緒にチョコを作ってるだけ。手に手をとる一瞬があったけど、全然もの足りないですよ。 でも正面からのはちょっとエロくてこれはいいかもしれない。 …いや…

チューボーですよ(佐藤健)

まさかの変身ポーズ披露。 最初に「変身!」だけやったら地味すぎて、効果音があるならそれも自分でやってみせてよ、という無茶ぶりのもと。 健「変身!…ガンフォーム,シュルルルー、プシュー,ガシャッズシャー」←全部自分で口に出して言ってる みたいな事になっていました。(録画…