第二回戦国鍋スタッフ座談会@ロフトプラスワン(前編)

また行ってきた。そういえば私、赤レンガのライブも行ったのに欠片もブログに書いていませんね。

根本的な話(このコーナーはどうやって出来たのか、とか)は前回したので、今回は二期の新コーナーと新ユニット、あとホトトギスライブの小話でした。出てきた順番通りに語っていくので、副音声というかオーディコメンタリーみたいだと思った(笑)


メンツは前回と一緒で、司会がキングレコードの女性(また名前を忘れた…)、座間P、福原P(tvk)、+今回は最初から最後まで脚本の熊本さんと作曲の奥村さんがいました。

【第一部】
・最初から参加だったため「スタートじゃ!」という乾杯の音頭をとらされる熊本さん。あまり乾杯には向いていない挨拶だと。
・再出陣の企画を順番に振り返ります。
・放送局が増えていった話から、座間さん「海外で流したい」
・二期が決まったのはぎりぎり。なんとなくやるかなとは思っていたけれど、話が来たのは今年に入ってから。制作スタートが2月。放送枠がきちんと決まったのは2月半ば。間に合わないので放送開始を2週間遅らせて貰った。
・ちなみにテレビの制作ペースというものがそもそもそんな感じらしく、4月クールの番組が正式に決まるのは2月半ば、10月クールだとお盆過ぎくらい。実際、現段階でtvkの年末年始の編成は半分くらいしか決まっていないんだとか。
・熊本さん「去年の年末特番も相当急に決まりましたよね?」*1
・同じスタッフでウルトラゾーンを作っていたので、作業としてはそのまま続投というか延長線という感じ。毎週の会議もそのまま。

《AKR》
司会(キングレコードの女性)「ユニット名見てどきどきした」※AKBもキングレコードだから
・奥村さん「大丈夫か?と思った」w
・座間さん「こっちのが古いよ」wwwwwww*2
《RQ》
・武将じゃなくてもいいよ、という事になって出来た企画
・熊本「わびさびの、分かるような分からないような所がファッションに通じると思った。言ったもんがちなところ」
・架空の人物であるバイト君目線でコーナーが終了したので他キャストから「なんでアイツ?」と苦情が来たんだとか(笑)
・秀吉オーナーの衣装凄いねえという話。
・熊本さんは衣装にノータッチ。
やましげさん「今回はどういう役回りなの?」
熊本「ツッコミっぽい役」
やましげ「あの衣装で?!」
…というやり取りがあったとの事。あの衣装はどう見てもボケだよねえと皆さん口を揃えて。
・キャスティングの話になった時に座間さんが「お芝居のうまい、うちのキャスト」と発言しており。本当にもう劇団みたいな物言いだなーと思ったり。
・「なんとなく作法が分かるお茶会」というイベントを、匠馬くんも登板させてやろうとして、実際ほぼ本決まりだったのに「大人の事情で」ぽしゃったらしいです。何それ行きたい。
《武武家
・企画自体は前からあったがやるタイミングがなかった。前回のライブの合間に流して、反応が良かったので二期で実現した。
・スリーエフが二期からスポンサーに入ったので出来るようになった。
・営業してる間に普通に撮影している。朝から撮って、ランチタイム(コンビニの一番忙しい時間帯)には一旦照明やセットをばらして休んで、また組み直して再開、というようなやりかた。
・営業中なのでコンビニに普通に客が入ってくる。だいたい客に三度見くらいされると(笑)(そらそーだ)外国人に写真撮られた事もあったそうです*3
・三上君、テレビ本編に初登場。舞台の時から番組に出たがっていたと。座間さん「本人の中で気持ちの悪いものがあったんでしょうね」(…w)で、出て貰ったら上手だし、ちゃんとしてるし、良かったですよ、と。
・流れは忘れたけどこの辺で例の七本槍のどさまわり営業の話になって(前回参照)、座間さんが「よく村井も行ったよね。今なら断るんじゃない?w」とか言ってた。ひどい。
・史実の中から下世話なネタを拾ってくるのが意外と大変。監修の先生がそういうネタも面白がってくれるので良かったと。ネタ募集中だそうです。戦国時代の下世話な話をご存じのかたはどうぞ熊本さんまで!
フロイス
・歴史好きの人に響いた企画
・前から企画はあった。最初はもっとドラマ仕立てにしようかと思っていた。「ミタ」っぽく。
・撮りすぎてお蔵入りしてるのが結構あるらしい
お市
・「時間と銭がかかっている」
・これも一期の段階で案はあった。
・イケメン色が強すぎるかな、と思って。それだけの番組ではないので、色々実験色が強いとは思ったがぶつけてみた(この辺、若干座間さんの口ぶりが色々濁している感じでした)。
・ハマケンは住田さんの希望。で、オークラさんが仕事した事あるから連れてきた。
・里穂ちゃんはウルトラゾーンでも一緒にやって、良かったので起用。まだ若いのにうまいと。福原さんは「メダルの番組」を見ていてファンだったのでロケ見学してたりしていたらしい。
・こういう普通の歴史ものっぽいロケやセットはうつけバー初期の再現V以来。ちゃんと歴史ものっぽく撮るのは手間暇がかかるので、うつけバーは本編より再現Vのが大変(だから途中からマンガになった)
《幕×》
・壇上にはパワポで、各コーナーの写真が数枚まとめて写っているのですが、この写真がときどき笑いを呼び起こしていた。幕×の写真に切り替わったら客が爆笑。座間さんが「これでしょ?」と勝海舟の写真を指す。
・座間「思い付いた瞬間、井深しか思い浮かばなかった」wwwwww
・本人に話してみたら快諾。一応事務所の社長にも確認したがオッケー。「あすこの社長もちょっと変わったひと」
・ギターは座間さんの私物。ロック好きだったので(ただし最近よく聞いているのはダンスミュージック)
・ドラムセットはタムやスネアの数など、こだわって再現されているとのこと
・ギターの二人は弾けるので撮影時にも実際に弾いてる(流れる曲は差し替え)
《盗聴バスター》
・熊本さん、撮影時の集合場所は武武家を撮ってるコンビニ。そこで着替えさせられて撮影スタート。
・朝に武武家撮ってそのままバスター撮って、という流れだったらしい。車移動のシーンは実際にコンビニからロケ地の家まで移動してるところ。
・住田さんは実際にこういう盗聴ドキュメントも撮影した事もあるのでリアル
・家は、ロケで貸してくれる事もある実際の住宅、という所らしいです。*4
《奥カラ》
・これも座間さんはおそるおそるだったらしい(実際の口ぶりからして相当心配してたっぽい)
・浅井とはまた違って、本格的に歌って踊れるひとたち。
・座間さん「スタッフもたまにも楽しみが欲しいので」wwwwww*5
・ダンスが激しいのは分かっていたので、相葉くん。真央君は初登場。「ダンサーですからね」とのことです(私はその辺をあまり存じ上げないのですが)。
・島原が二期のラストなのは分かっていたので、相葉と村井で原点(七本槍)に返って終わるのも綺麗かなと。
・これはこれで実験的だったと座間さんは思っているらしく、「どうでしたか?これ」って客席に(本気のトーンで)投げかけていました(お市と奥カラの時も同じ事を訊いていた)w
《毛利》
・いわく「イケメン祭り」。フルイケメンでいこうと。約2名、違う人が混じっていますけど。と(北代くんと石井さんですねw)
・毛利も何らかの形で取り上げようとは思ってずっとあれこれ考えていて、ある瞬間に設定から何から一気に座間さんのもとに降りてきたらしい(笑)

ここで休憩。後半は赤レンガライブのお話。
力尽きたので、そちらはまた改めて。

*1:確かになんか知らないうちに放送されてたような印象があるな、あれ…

*2:これはちょっと万能すぎる言い訳だな…w

*3:日本の間違った情報…

*4:広くて綺麗なのに妙に生活感もあるから不思議だなーとは思っていた

*5:この発言には爆笑しつつも心底申し訳ないと思った) 《島原》 ・例の、じとーっと四郎を見つめている瞬間の大矢野さんの写真が写ってさざ波のように笑いが起こりそしていつまでも消えない。座間Pも司会の女性も絶賛。「良い表情ですよね〜」ほんとうに、素晴らしいと思います。 ・奥村さん。曲作りは大変だった。あの曲のここ、この曲のここという感じで、何度か作り直した。七本槍天正の頃と比べると、だんだんイメージもとの指定が具体的になってきているそうです。 ・相葉くんひさしぶり。前回のライブには出たけれどもユニットしては兵衛‘z以来?座間さんは「スケジュールがあわなかった」と言っていましたが。みな舞台とか入っちゃうと、どう頑張っても参加して貰えないので、とも。((どのコーナーも丸一日使ってまとめ録りという感じらしいのはちょこちょこ言及されているので、収録時期に舞台がぶつかると難しいのは確かでしょうね