侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!

EDではにかみながら若干ぎこちなく踊る殿様が可愛くて可愛くて可愛かったのでとても可愛かったです。あと殿様の衣装がVネックで鎖骨が見えるのと途中で川に落ちて髪の毛が真ん中分けになってたのも眼福でした。サムライワールドに飛ばされた時の千明も可愛かった。走輔も放送時は顔小さいなあと思いながら見ていたんだけど、並んでみると殿様はさらに一回り小さい。なんという事だ…。
まあ脚本小林靖子ってクレジットあるけど多分嘘なので。プロットだけ出して細部は他の人が書いたか*1、書いたけど現場かどっかで相当直されてるとかだと思うので。シンケン側のキャラがだいぶおかしかった。そういうあちゃー感があったんだけど、EDの殿様が死ぬほど可愛らしかったのでもう何でもいいです。あそこの殿様になら幾らでも出せる。夏の映画も同じ事言ってたな。主題歌をミックスするという案も、実際にミックスする手腕もすごい!。

こういう企画色の強い内容だとゴーオンみたいな作風のがやりやすいんだろな、と思わせるゴーオン的な小ネタの応酬。楽しかった。害統領バッチードというネーミングで既にお腹いっぱい感になり、出てきたものの「今更働きたくないでおじゃる〜」とか言いながら仲良く酒盛りして場をとっちらかして帰った三大臣*2も微笑ましすぎて。ボンちゃん含めゴーオンジャーの皆さんも相変わらずお元気そうで何より。美羽ちゃんの脚が若干ボリュームダウンしていた様な気がする。爺とボンちゃんが拉致される時に必死に戦う黒子さんも面白かった。集団で囲んでぽこぽこ叩くだけ、って。

もともと劇場公開するような感じでもないのだけど、「銀幕BANG!!」ってタイトルが素晴らしいので、その語感を活かす為だけにも劇場公開で良かったような気もする。まあ何にせよ殿様の可愛さは桁外れだよ!

*1:世界を守るのに素人もサムライもないな、という落としどころはちょっと意味がある

*2:一升瓶のラベル「大選魚」